ご報告です。

ここ1カ月ほど、随分バタバタしておりました。

ブログにアップするのも少々、迷っていたんだけどこれは忘れちゃいかん事だと、日記代わりに記しとく事にしました。




8月の下旬にうちの奥さんよりLINEが入りました。

生理が来ないから市販の検査薬を使ったら初めて陽性の反応有りと。

ちょうどその頃、お腹が張るとも言っていた為、週明けに検査をする事に。

実は自分ら、結婚9年目。
不妊治療を始めて結構経ちます。

そんな中での事なのでワクワクドキドキで検査結果を待ちます。


そして週が開けての検査。

結果は妊娠はそれっぽい袋はあるが、まだ時期が早過ぎてなんとも言えない。

それよりも両方の卵巣の腫れがひどく、そちらの検査の結果、即日入院。

これがお腹の張りの原因。
不妊治療の副作用で、よくあることらしく、卵巣過剰刺激症候群って言ってたかな?

けど別に命に関わるとかではなく本人はいたって元気。 安静の為の入院ということです。

入院中の検診では、袋は順調に育ってますと。
でもやっぱりまだ小さすぎて先生としてもオメデタとは言えないみたい。

その後、卵巣の経過もよく、1週間ほどで退院。


退院後の検診では心拍も確認でき、本人にもつわりの症状が出てきて、朝も辛そう。

でも奥さんのそんな姿を見て、あ~、妊娠してるんだなーと実感。

その後、二週間ほど経過して、途中の検診結果も良好。

その病院では8週目に入らないとオメデタですとは言わないみたいです。

で、連休前の検診。

なんか、嫌な予感はあったんですよ。
いや、予感ていうか奥さんがすごく元気でね、お腹に子供がいるとは思えないくらい。
検診の日の朝、出勤時に奥さんに体調平気?と聞いても 大丈夫だよと。

その日の検診の結果は心拍の確認がとれないって。
連休明けにまた調べましょうと。

ネットで色々調べましたよ、そりゃ。
流産は早期のうちが一番多いとか。
たまたま心拍の確認がとれない日もあるとか。

大型連休なんて挟んでるもんだから長いのなんのって。

木曜日の仕事中にLINEが入り、結果は

流産…。

火曜日に手術。

もうね、いろんな感情が入り混じりましたよ。

何年も頑張ってせっかく授かったのに。

赤ちゃんも懸命に頑張ったんだろうな。

父ちゃん、なんもしてやれなくてゴメンな。
報道を見てると毎日のように児童虐待とか、子供を殺しちゃうとか、だったら産むなよっていうか作るなよ!

何日か経って少し落ち着いたけど、カンタンに次、頑張るとは言えないよね。

いや、正確には次も、もちろん頑張るよ、2人で。
でも、まだお腹に中にいるこの子は1人なわけで、本音はこの子の顔を見たかったな~。

色々と想像してたしね。

次に新たに授かれたにしてもこの子の存在は忘れないよ。

君に弟か妹が出来たら見守っててあげてな。