赤マイト その1

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このダンパーの赤いパーツ

こちら、わたくしがアルマイトをかけた物にございます。

対してこちらも

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わたくしめがアルマイトをかけた物。

前者は我ながらいい出来だと自負しております。

対して後者。







塗った?

(; ̄ェ ̄)


いえいえ、間違いなくアルマイトをかけた物です、自分で。

この差は如何に?

実は前者は色の付いてない無垢のシルバーにアルマイトをかけた物。
後者は古いアルマイトを落とすところから作業を始めた物。

京商のダンパー部品、どうしてもキレイに旧塗装が取れず黒ずんでしまいます。
スマットというらしいです。

黒ずんだ上からやるとこうなります。

けどネット情報にて酢でこするとスマットが取れるらしいとの事。




で、


やってみた。


新車で買ったアルティマRB6。

何回走らせたんでしょう。

かわいそうな事にならなければいいんですが…。

もうこの時点でマイブラザー達が笑ってるのが見えるようです。



作業に入りましょう。



まず旧皮膜(塗装)を落とします。

キッチンハイターに入れます。

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泡、出ます。

色が落ちたら水洗いして酢でしごきます。

結果が

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明らかに黒いまんまなのが一ついます。

先が思いやられますT_T


続きまして
下のようにパーツとアルミの棒?
をこれまたアルミ線てつなげます。

ここ大事です。 引っかかってる程度だとまず失敗します。
とにかくギュッとです、
もうアルミ線が切れる寸前までよじります。

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電解液(希硫酸らしい)に漬けて昆布みたいのが鉛板ですがこちらにマイナス、パーツがぶら下がってるアルミ棒にプラスを車からブースターケーブルで繋げます。

写真忘れましたm(__)m

正しく事が進んでいるとパーツから泡がでるんです。


でるんですが…


明らかに出てないのが有ります。

こいつら多分失敗です。

この時点で自分、折れました(T ^ T)

約30分程、電気を流して

洗い流した後、60℃くらいにあっためた染色液に浸けます。

また洗い流して封孔液で煮込んでおしまい。



結果が


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二枚目、まさに塗った感じ!

三枚目の奴らっ!
お前ら、やる気ないだろっ!



こんなことを貴重な正月休みにしていたわけです。


つづく