美しいフォーム

実は先週の土曜日から、フォークリフトの免許を取りに行ってる訳です。
正確にはフォークの場合、免許という言い方はしないようですが、まあ便宜上。

で、その教習所に朝、車で向かってたんですね。

その道路は比較的渋滞する事の多い県道。

今日もご多分にもれずノロノロノロ

ゆるやかな登り坂の途中、路肩をバイクを押してる人がいました。

200ccくらい?のそれほど大きくはないですが、言っても登り坂。原付でもキツいでしょーよ。

坂を上がりきった先の信号手前でそのバイクを押した方(細かったが多分男性メットでワカランチン)、が追いつきました。

その男性(仮)はオイラの左前辺りでバイクにまたがり、エンジンをかける。
坂での燃料タンクの傾きによる効果を期待していたんでしょう。



キュルキュルキュルキュル



ブオン!



成功


その瞬間、男性(仮)は脇を締め、肘は脇腹、その肘を支点に手首は外方向に。
握った拳は親指が空を向く角度。

小さくも本当に美しいガッツポーズを繰り出しました

運転中でなかったら、スタンディングオベーションをしていたところです。

スタンドまでもったかは分かりませんがあの男性(仮)に幸あることを願ってやみません。


結論はフォーク教習は自分の番以外は恐らく暇だということです(作り話ではないよ)。